暗い室内写真の撮り方と補正の基本竣工写真・建築写真カメラマン2022.08.08暗い空間では、明暗のコントラストを出して雰囲気を作り、「見せるところ」は、暗く黒くならないようにすることが大事です。撮影は、暗めに撮影します。撮影したままの写真。暗くて雰囲気は出ていますが、建材の質感があまりわかりにくいです。画像の補正においては、シャドウ(暗いところ)を少し、明るく起こします。建材の質感は出てきましたが、今度は、メリハリのない写真となりました。シャドウを起こした写真そこでコントラストと明るさを同時に変更しながら、写真にメリハリを付けます。その際、色が強くなりすぎてしまう場合は、彩度を少し下げます。コントラストを調整した写真BeforeとAfterを並べるとその違い(補正効果)がよくわかります。BeforeAfter